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【新築】敷地を生かす形状と大開口 美しい眺望が暮らしを彩る家

2019/10/2

一見奇抜なへの字の形状が開放的なのに

さりげなく視線を遮り暮らしやすさをデザイン

(南箕輪村 / U邸 / 夫、妻、長女、長男)

ブラックに塗られたスギ板とクシ引き仕上げのベージュの塗り壁のコントラストが美しく、品の良い和モダンテイストが目を引く上原邸。家の中へと進めば、外観からの期待を裏切らないシックでモダンな空間が広がるが、なんといっても圧巻なのはリビングから南に向いて開けた幅3.6mの窓と、その向こうに広がる壮観な眺めだ。「この土地を探すのに2年もかかったんですよ」とのご主人の言葉に、思わず深くうなずいた。

 

2年の歳月をかけこの土地に出会ったご夫妻だが、実は三角形の変形敷地。いくつかの会社を検討したものの、なかなかこの土地の特性を活かすデザイン提案が出ず、予算も合わなかったという。最後にたどり着いたのがあっとホーム。「自由設計なので、敷地や暮らしに合わせた提案をしてもらえました」との言葉通り、上原邸は三角形の敷地に合わせたへの字型の建物形状が特徴だ。

 

リビングからへの字の境目にキッチンが、その奥にダイニングへと続くレイアウトはオープンで開放的だが、斜めの微妙な角度がゆるやかな仕切りのように視線を遮ってくれる。

 

「食事中や勉強中はテレビを見せたくないからちょうどいいんです。キッチンからは両方に目が届くのも想像以上に便利」と奥さま。一見デメリットと感じてしまう変形敷地だが、デザインと工夫次第で暮らしやすさがグッとアップすることを実感できる。「敷地やライフスタイルなど、私達の暮らしに寄り添って考えられた住まいだからこそ、これからも楽しみながら時を重ねていけそうです」。
ナガノの家 Vol.12 2019年秋・冬号掲載掲載)

ご夫妻が「家を建てるうえで絶対に外せなかった」と話す、広々と開放的で眺望抜群のリビング。素朴な風合いの珪藻土の塗り壁は、友人とともに家族で塗ったという思い出が詰まっている。ローズウッドのフローリングとの調和も美しい

 

伸びやかな吹き抜けを交差する、見事な太鼓梁が印象的。梁の上に配置した間接照明により、夜と昼で趣きの異なる空間を演出。あえてガイシ引きの配線を施し、レトロな味わいもプラス

ダイニング側からリビングを望む。への字型のレイアウトのおかげで、リビングにいる家族とは目線が合いにくく、程よい距離感をキープ

キッチン背面の食器棚は、天井までの高さを活かした十分な収納量。来客時には扉で目隠ししてすっきり

ダイニング奥の造作カウンターは、キッチン収納棚をつくる際に余った木材を活用。キッチンで作業をしつつ、子ども達にも目が行き届く

建物がへの字型な分、ウッドデッキが広々できたのもメリット。シンボルツリーの木の葉が揺れる中、家族や友人と過ごす心地良い憩いの時間を満喫している

リビング脇に設けられた和室は、炭入りの珪藻土で塗られた黒壁と天井がクールモダン。正面の波千鳥模様の襖材の向こうは窓という意外性も面白い

ブラックとブラウンで統一したシックな洗面。収納は下部が空いたフロートタイプで、掃除しやすく軽やかな印象に仕上がる

奥行きと高さのある、スタイリッシュな玄関ホール。右手前にはシューズクロークとウォークインクローゼットがあり、寝室へと直行できる間取り

2階は楽しい雰囲気の子ども部屋のみ。将来1階だけで生活できるよう、必要な空間は1階に集約した

シンプルな玄関ポーチは、黒いスギ板に取り付けられたブラケットライトがレトロ感をプラス

ベージュ×ブラックのカラーと櫛引き仕上げの塗り壁で、風合い豊かに仕上げた外観。建物の変則的なデザインが、モダンさをいっそう引き立てる

 

  • 予算/2,501~3,000万円
  • 竣工年月/ 2014年 12月
  • 所在地/南箕輪村
  • エリア/上伊那
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 137.47㎡ ( 41.50坪 )
  • 1F/ 94.40㎡ ( 28.50坪 )
  • 2F/ 43.07㎡ ( 13.00坪 )

 

 


◆設計・施工◆

株式会社あっとホーム 

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