【新築】住む人のセンスをまとった 暮らしの楽しみが広がる家
(長野市 / 小林邸 / 夫、妻、長男)
黒壁に片流れ屋根の、シンプルでスタイリッシュな佇まい。笑顔で迎えてくれたご夫妻は、この建物のイメージにぴったりのお洒落なおふたりだ。知人の紹介で出会ったミライズとは、担当スタッフと世代が近いこともあってすぐに意気投合、ご夫妻の趣味や想いが建物と調和した、夢のある家を一緒に創ってきた。
小林邸を最も印象づけているのは、車2台がゆったりと収まるビルトインガレージ。「広い車庫が欲しかった」というご主人たっての願いを実現したものだが、ガレージの屋根が大空間のバルコニーになっているのも面白い。「これからの季節、プールを置いたりバーベキューなんかもやりたいですね」と奥さま。使い道をあれこれ考えるだけでも、なんだかウキウキしてくる。玄関右手にあるシューズクロークは、もうひとつのこだわりポイント。奥さまは元靴店の店員さんだったそうで、トーンを揃えてスニーカーが並ぶ雰囲気は、さながらショップの陳列棚のようだ。
独自のJWOOD金物工法で大空間が叶い、面積以上のゆとりが感じられるリビングは、タイルの床材がモダンな雰囲気作りにひと役買っている。「タイルにしたのは、犬を飼いたいと思っていることもあって」と、ご主人。竣工間もない小林邸には、ご夫妻の「これから」と「こうしたい」がたくさん詰まっている。(ナガノの家 Vol.12 2019年秋・冬号掲載)
中央に吹き抜けを配したリビングは、白い内装と床タイルのダークブラウンでスタイリッシュに。「好みを伝えたら、ぴったりのタイルを探してきてくれました」とご主人
キッチン背面はレンガ調のアクセントクロスをあしらい、スタイリッシュな空間に遊び心をプラス
横長のハイサイドライトが明るさと風通しの良さをもたらすキッチンは、家電まで含めてモノトーンで統一。奥には収納たっぷりのパントリーも完備
あえて仕切らず、リビングの一角につくった洗面台
2階の一室から見た眺め。ワイドな開口が、部屋全体に開放感を与える
ガレージ上に設けたバルコニーは、約16帖ほどの大空間。「家族や友人たちと、どんなふうに楽しもうかな」と夢が広がる
周囲にゆとりのある閑静な住宅地。南側一面に設けた幅広のウッドデッキ
奥さまが、「靴箱で収納したかった」とこだわったシューズクローク。美しくディスプレイされたシューズコレクションは圧巻。左奥のドアを開けるとガレージへ続く
主寝室内に設けたWICは、奥行が3.6mほどとこちらもまるでショップのよう。ひと目で把握できるよう、きちんと整理されている
ビルトインガレージ付きの外観が特長の小林邸。ガレージは自動開閉のシャッター式で、採光の窓も付いたつくり。ガレージから玄関は直結しているので、「雨の日でも濡れることなく車から降りて家に入れます」
- 所在地/長野市
- エリア/長野
- 階数/1階
- 工法/木造軸組工法
- 延床面積/ 138.28㎡ ( 41.82坪 )
- 1F/ 80.32㎡ ( 24.29坪 )
- 2F/ 57.96㎡ ( 17.53坪 )
◆設計・施工◆